▲前回の記事
引き続き、見て行きますが…MXの再放送に追い付きたいというだけなので、追い付いたら週1更新になる見込みです。小説版が再放送終了前に発売されるなら話は変わるけど…。
~以下いつもの前置き~
なお、このブログは広告貼ってその収入でドメインを維持してるので、著作権周りはちゃんとしないといけなく、アニメをスクショしたツイートは非掲載となっている。引用するにも微妙なのばっかなので、気になる方は前後のツイートを表示するアドオンとかを利用していただきたい。
あと、感想は基本的にスレッドで長々と書いてる時の方が多いが、ここでは1ツイート目しか貼らないので、続きを見たい方はお手数ですが都度リンクを開いていただければ…「Twitterで会話をすべて読む」的なボタンが表示されているはず(Twitterアプリ内からこの記事開いた方は、ボタン押すと記事消えちゃうので、別ブラウザから開くなどしてください)
- 第26話「ホントの気持ちは?六花またまた悩む!」
- 第27話「バレちゃった!?キュアエースの弱点!」
- 第28話「胸がドキドキ!亜久里の夏休み!」
- 第29話「マナのために!シャルル大変身!」
- 第30話「最後の試練!伝説のプリキュア!」
- 第31話「大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッド」
- 第32話「マナ倒れる!嵐の文化祭」
- 第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」
- 第34話「ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!」
- 第35話「いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!」
- 第36話「ラケルはりきる!初恋パワー全開!」
- 第37話「なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里」
- 映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス
- 第38話「ベールのたくらみ!アイちゃんジコチューになる!?」
- 第39話「会いに来たよ!レジーナふたたび!」
- 第40話「とどけたい思い!まこぴー新曲発表!」
- 第41話「ありすの夢!花がつないだともだち」
- 第42話「みんなで祝おう!はじめての誕生日!」
- 第43話「たいせつな人ヘ!亜久里の授業参観!」
- 第44話「ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!」
- 第45話「宿命の対決!エースVSレジーナ!」
- 第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」
- 第47話「キュアハートの決意!まもりたい約束!」
- 第48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」
- 第49話「あなたに届け!マイスイートハート!」
- 統括感想(大分アレなのは自覚してるので最後まで読んでください)
第26話「ホントの気持ちは?六花またまた悩む!」
ドキプリ26話、これまで散々マナさん中心の入り乱れる矢印で色々な形の「愛」「嫉妬」を描いてきた上でも、イラりつ回をやるにあたって先にラケルとのデート描写を挟むの手心がある(?)
— koichil (@koichil) 2024年4月20日
でもイラりつのそれっぽく見える関係性って、いきなりの描写じゃなくて、第4話でそれとなく仕込んであるのよな。
第27話「バレちゃった!?キュアエースの弱点!」
ドキプリ27話、1ヶ月分の説教期間(?)を経て、ようやく亜久里が正式に加入…。変身の時間制限あるから、キュアエース自身もあんま余裕持てずに急かす感じで厳しかったってことなのかね。
— koichil (@koichil) 2024年4月22日
亜久里、身元はわかったけど身元がわかったからこそこの時点だと尚更謎の存在になってる感ある(?)
ドキプリ、よく考えてみると散々女の子→女の子の湿度の高い感情を描きまくった後に、イラりつ回を挟み、直後に敵幹部の男とオネエ同士の性愛に若干踏み込んだ描写(大げさでもなくて本当にやってる)をやるの、視聴者はそのスピード感に付いてこれないだろ!
— koichil (@koichil) 2024年4月22日
第28話「胸がドキドキ!亜久里の夏休み!」
ドキプリ28話(夏祭り回)、エルちゃん(マジェスティではない)の記憶ない…こんな強いキャラのはずなのに…以後はあんま登場してなかったのか?
— koichil (@koichil) 2024年4月23日
長い説教期間を経て今度はマナさん達から亜久里への教え、それと幼少時のマナさんがありす達に対してやっていたことがそのまま亜久里でも再現されるの熱い。
第29話「マナのために!シャルル大変身!」
ドキプリ29話、妖精擬人化展開は毎回のようにあるけど、人以外の何かにも変身できるパターンは見ない気がする(?)
— koichil (@koichil) 2024年4月24日
人間化自体はダビィが最初から見せてるからスムーズに話を展開できるの便利だ。
ミスもなくお節介しまくってたら皺寄せがどっかに来るの、シャルルもマナさんも同じ…。
というわけでMXの再放送にやっと追い付いたので、こっから週1ペースで見る感じにします。よろしく。
— koichil (@koichil) 2024年4月24日
第30話「最後の試練!伝説のプリキュア!」
ドキプリ30話(ラブリーパッド入手)、こんなクソ強い妖精と戦う回なんてあったっけ…(忘却)
— koichil (@koichil) 2024年4月25日
キュアエンプレスはFにも出てたから(←細かすぎ)記憶が新しい感じはあるんだけど。てかエンプレスめっちゃデザイン良いな…。
メラン、日常の尊さと愛を受けながらも再戦は手加減なしなのちゃんとしてる。
第31話「大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッド」
ドキプリ31話(ラブリーパッド覚醒)、はぁ~~~~~……………そうだよ………俺が記憶しているマナさんなんだよ………。
— koichil (@koichil) 2024年5月2日
本来は他人事であるトランプ王国の壊滅とそれをどうにかしたいというお節介から、自分達が同じような出来事を経験して気持ちを真に理解することで次のステップに進む、#precure
第32話「マナ倒れる!嵐の文化祭」
ドキプリ32話(文化祭回)、幸せの王子の話もう拾われないと思ってたら普通にガッツリ扱う回あったんだ…。
— koichil (@koichil) 2024年5月9日
行いに広がりがあるかが、愛と自己中の違いなのでは、という問答の話。一方的な自己犠牲という逆に見れば自己中な行為を肯定するには、周りが考えて行動する必要がある…。#precure
第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」
ドキプリ33話、こんな神回あったっけ………全然覚えてない………………。ありすが初めてマナさん達と出会ってから、さらに今のプリキュアとしての「守り」「強さ」を身につけた成長をありすパパに見せる流れで、守りのバリアを使った空中戦だけじゃなく、散々敵に破られてきたバリアを#precure
— koichil (@koichil) 2024年5月17日
プリキュアに登場するバリア能力って展開上めっちゃ破られまくるし、あんま有能感ないことが多いんだけど、守りの能力をどう派生させて使うかみたいなところでプリキュア変身者のドラマと絡ませやすく、ドキプリ33話はくどくない感じで力入れる一点に集中させた模範例って感じする。
— koichil (@koichil) 2024年5月17日
第34話「ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!」
ドキプリ34話、アイちゃんが何故かイヤイヤ期になり、ジコチュー側が強化される理由は、まぁこの先を見ないとハッキリとはわからないとして………まぁこれまでに描かれてきたドキプリのテーマから推測は部分的にできるじゃんね。
— koichil (@koichil) 2024年5月23日
マナりつの親子エピソードが、赤ちゃん側の感情発露と#precure
第35話「いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!」
ドキプリ35話(まこぴー虫歯回)、逆に珍しいような気がする露骨な教育回だけど、ドキプリ自体ノリが独特だから良い感じに中和されてるのバランス良い(?)
— koichil (@koichil) 2024年6月1日
ナチュラルにひでえこと考えてる医者と、虫歯ジコチューの台詞で笑う。
アイちゃんの役割と同時に、亜久里の正体も切り込んできたな。#precure
第36話「ラケルはりきる!初恋パワー全開!」
ドキプリ36話、妖精の人間化回って最初のだけじゃなくて、その後にも何かあったような…って感じだったけど、これがその回か。
— koichil (@koichil) 2024年6月8日
肉体も精神もボコボコの状態で失恋で終わらせるの、すごく見てて痛々しいし辛い…。湖を戻して好きな女の笑顔を守って、それ以上は暴走しないの#precure
第37話「なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里」
ドキプリ37話(ニンジン回)、ふなっしーみたいなニンジンの妖精ってよく話題になるにしては出番こんな短かったんだっけ(?)
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
しかし、登場人物の口から直接「食育開始!」みたいな感じで教育回が始まるのすげえ清々しくてドキプリっぽい。
この回、ニンジン嫌い克服!でニンジンに対して#precure
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス
『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
MXの再放送でドキプリ追ってる最中のフォロワーが鑑賞会を企画してくれたので、オタク4人で一緒に見ました。感謝。
俺が見たの10年前の劇場なので内容はほぼ忘れた状態で初見に近い状態だったんですけど、泣きまくってしまった。
ドキプリの映画、やけにキュアエースの出番が遅いなと思いつつ、これ映画制作時に設定がまだ固まってないからでは…?と調べたら、どうやら本当にそうらしい。
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
そういえば明確に死が描かれたプリキュア妖精でコロンとか先代コメコメとか色々挙げてたけど、ドキプリ映画のも似たようなもんではあるのかもしれない(?) (妖精として死んでるわけではないだろ)
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
ていうかドキプリの映画、10年前に見たはずなのにオトナプリキュアで「うおおおおおおおおプリキュアの結婚シーンだ~~~~~!!!!!」って物珍しそうな感じだったのおかしいな。ドキプリの映画、マナさんの結婚がタイトル詐欺とかじゃなくて本当にやってるんだもん。SDGs要素もあったし(?)
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
ドキプリの映画、実際にあのドレス自体は物語上でキーアイテムになっているわけでもなく出番も多くないから、サブタイトルの「未来につなぐ希望のドレス」って半分詐欺なんだけど、愛を注がれたのに棄てられてしまった物への反証として、マナさんが未来でこれを着ていることが大事だし、
— koichil (@koichil) 2024年6月13日
ドキプリ映画の君の名は。みたいなシーン、六花もありすもマナさんを中心に世界が回ってて極端な話2人は別々の軸なんだけど、2人が同じ立場だからこそお互いを認識し合うのすごくエモいんだよな…。
— koichil (@koichil) 2024年6月15日
第38話「ベールのたくらみ!アイちゃんジコチューになる!?」
ドキプリ38話、めっちゃ印象に残ってるしアイちゃんがグレる好きな回なんだけど、ギャグとか関係なく終盤が良くてめっちゃ感動しちゃった。
— koichil (@koichil) 2024年6月20日
プリキュア変身者の抱える愛と成長をアイちゃんという器(言い方がアレ)に反映してきたのが、直近まで集中的に描いてたアイちゃん教育シリーズだが#precure
そういえばイーラとマーモに着けられていたブラッドリングはベールに吸収された後に浄化という名の消滅になったわけだから、リーヴァとグーラは正真正銘の完全死亡になったんだよな…。
— koichil (@koichil) 2024年6月20日
ドキプリ内の愛と自己中の違いが、仮に双方向性か単方向性の違いだとしたら、一方的にイーラとマーモを縛り付けるブラッドリングの消滅で2人がちゃんと満身創痍のベールをちゃんと連れ帰ってくれるの、テーマ性なのかもしれない(?)(本当か?)
— koichil (@koichil) 2024年6月20日
幼馴染へのラブレターに慌てふためく六花、加虐心が唆られてしまうので、毎日それっぽい手紙を下駄箱に入れたくなる(キモツイ)
— koichil (@koichil) 2024年6月20日
第39話「会いに来たよ!レジーナふたたび!」
ドキプリ39話、出番が待ち侘びられている(?)岡田が久々に姿を見せたと思ったら偽物だったの、岡田ファンかわいそう。しかし、ベールはどうやっても大物っぽさは出せねえな…。
— koichil (@koichil) 2024年6月27日
トランプ王国に覚えがありそうな亜久里の意味深な描写、中断されたレジーナの問題の再開、いよいよ終盤感ある。#precure
第40話「とどけたい思い!まこぴー新曲発表!」
ドキプリ40話(こころをこめて披露回)、ドキプリの神回と言えばこの回を挙げる人も多い中、リアタイ時の俺はあんま印象が残っていなかった一連のシーン…なのだが、色々わかっている再視聴の今回はとにかくその演出の強さの必然性がヒシヒシ伝わってきて泣いてしまう。#precure
— koichil (@koichil) 2024年7月4日
ドキプリ、実際改めて見てみると「ここの演出意図はすげえわかるけど、2周目前提すぎねえか…?」みたいなシーンが多い。名作は名作だし面白い作品だけど、イマイチ話題になり辛い印象があるの、この辺も原因としてありそうなんだよな…。
— koichil (@koichil) 2024年7月4日
第41話「ありすの夢!花がつないだともだち」
ドキプリ41話、なんというか久々にTHE☆ドキプリみたいなトンチキ展開だったな…。残り話数的に恐らく最後のありすメイン回かもしれんので、四葉財閥のおかしさを全面的に出したって考えると妥当なのかもしれない(?)
— koichil (@koichil) 2024年7月11日
ありすとレジーナ、接点としては他キャラほどあるわけじゃないから、#precure
悪役令嬢がプリキュアの正体を知る流れは見たかったな…。
— koichil (@koichil) 2024年7月11日
亜久里が自分の誕生日わからないという情報開示、プリキュアリテラシーが既に高い人達は大体察しが付きそう(?)
— koichil (@koichil) 2024年7月11日
ありすが本来の夢を諦めて家業を継ぐ方向で決心してるの、今のプリキュアだと微妙に描き辛そうだけど、家業を発展させて間接的に夢を広げるぜの着地になったの、ちゃんと四葉財閥のデタラメさと真摯さの融合って感じで良いと思う。
— koichil (@koichil) 2024年7月11日
第42話「みんなで祝おう!はじめての誕生日!」
ドキプリ42話、誕生日も身元も不明、夢に何故か王女とトランプ王国が出てくる、で亜久里の正体をもう言ってるようなもんだな…。
— koichil (@koichil) 2024年7月18日
出自がどうあれ、生命として誕生してる以上は愛も祝福も受ける、それはレジーナも一緒というシンプルにわかりやすい回。#precure
ドキプリの人達、歴代で最も道中の正体バレに余念がないかもしれない。
— koichil (@koichil) 2024年7月18日
第43話「たいせつな人ヘ!亜久里の授業参観!」
ドキプリ43話(授業参観回)、亜久里の特異すぎる出自がここまで明かされてなかった理由付けって、わりとちゃんとしてたんだな…ってなる。この出自でも別に孤児に対する対応と変わらないわけなので、ファンタジーでありながらリアルに迫った回だ。
— koichil (@koichil) 2024年7月25日
ニンジン克服のきんぴらの話拾ってるの良い。#precure
しかしドキプリ、やたら開幕戦闘で始めるの好きだよな…。トロプリの戦闘シーンが日常パートとほぼ分離してる割り切りに近い物がある。
— koichil (@koichil) 2024年7月25日
第44話「ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!」
ドキプリ44話、六花の「私も愛してるよ…」がネタ的に先走りしてる有名な回だけど、扱ってる話としてはめっちゃ良い回じゃねーか!泣いちまったよ…。
— koichil (@koichil) 2024年8月3日
常に脳内マナさんがいる狂愛女同士のぶつかり合いとも言えるんだけど、マナさんと離れてても離れてない、それは六花もレジーナも同じで、#precure
第45話「宿命の対決!エースVSレジーナ!」
ドキプリ45話、散々敷いてきた布石が別の軸で進行してて、それが連鎖的に繋がることで、レジーナと亜久里がどういう関係なのか、光と闇みたいなワードで明かされたけど、じゃあ何で2人に分かれたの?という理由はドキプリのテーマと照らし合わせれば、もっと面白くなるはず…。#precure
— koichil (@koichil) 2024年8月8日
ドキプリ、プリキュアシリーズ第10作としては初代から変わったことはたくさんあって、どこにでもいる普通の女の子達の日常とそれを脅かす何かとの闘争みたいなところから、ハイスペックな女の子達がヒーローのように何かを守るみたいな部分が取り沙汰されるイメージだけど、初代を見た上で
— koichil (@koichil) 2024年8月8日
第46話「エースとレジーナ!誕生の真実!」
泣きまくってる……………………
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
ドキプリ、名作です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!………………………………!!!!!!!!!!!!!!!!
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
あんま真面目に作品を見てなかったリアタイ時の俺がドキプリを「なんとなく好き」と感じてた根源に、しっかり向き合ったというか答え合わせみたいな回だ。
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
ドキプリ46話、この作品がレジーナという存在を一旦置いといて、急に登場した亜久里の話やら、アイちゃん教育シリーズやらの遠い遠い…本当に遠すぎる回り道をしてきた全ての理由を王国が滅んだ経緯の過去編とともに解き放つ回………。
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
キャラクター相関図が複雑すぎるけど、#precure
ドキプリ、2周目だからこそよくわかるんだけど、数々の描写や思い切った構成があまりにも2周目前提すぎるので、人気作と言えないぐらいの微妙な立ち位置の空気感で捉えられがちなの(主観)、うおお………とはなる。大ボリュームの後日談小説が出るだけでも本当に救われるぜこれ…。
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
悪役側の事情なんか頻繁に挟まなくても、これまでに主人公たちが積み上げた描写とテーマを持ってすれば、最後の最後に明かされる真相でありえないぐらいに揺さぶられるの、トロプリも同じ。
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
マジで初見フォロワーに追いつく形でドキプリ再放送を見始めて良かったな…。やっぱ好きだわドキプリ…。
— koichil (@koichil) 2024年8月15日
アン王女、体はアイちゃんに転生したのはわかったけど、それはそうと「きゅぴらっぱ~」の際限ない効能は一体どこから来たのか謎なの謎(?)
— koichil (@koichil) 2024年8月17日
第47話「キュアハートの決意!まもりたい約束!」
ドキプリ47話、トランプ王国も人間界も住人の抱える自己中は同じなのでそこを突いて人間界も滅ぼせる、と同時に愛も同じなので、これまでに4クールかけてマナさん達が撒いた種が成長して、次の種を撒くことで最悪の事態を防げるの、これまでのゲストキャラの登場も合わせて熱すぎる。#precure
— koichil (@koichil) 2024年8月22日
ドキプリ40話、ネタバレだったので伏せてて言い忘れてたんですけど、まこぴーが最初は王女のために歌っていたところを、ファンのために、そして今度はレジーナのために歌うわけで、それはつまり本人の意図しないところで王女のために歌う、に戻ってきてるんですよね。 https://t.co/nNkE2dWISC
— koichil (@koichil) 2024年8月22日
第48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」
ドキプリ48話、巨大ランスとか今でも覚えてる印象的なシーン多かったんだけど、最終決戦のここは俺に任せて先に行け!の流れは完全に某漫画のグラス・チルドレンからの逃走思い出してノイズ!!!!!読んだ時に真っ先にドキプリのこの辺の話を思い出しちゃったもん…(何の話?)#precure
— koichil (@koichil) 2024年8月29日
しかし、いよいよブッ飛んでる最終回か…。いや常にブッ飛んでますけどドキプリは…。
— koichil (@koichil) 2024年8月29日
再放送で2周目にしてドキプリロスに陥りかけてるけど、最終回放送直後に山口さん渾身の大ボリューム後日談小説が控えてるの、むしろ胃もたれするので福利厚生が行き届いてる(?)
— koichil (@koichil) 2024年8月29日
新生モフルンの予約が開始した日にランスが巨大化してるのも何かの縁かもしれない(?)
— koichil (@koichil) 2024年8月29日
第49話「あなたに届け!マイスイートハート!」
ドキプリ最終話、愛と自己中の表裏一体をとにかく突き詰める作品で、じゃあ愛と同様に自己中も否定することはできないよね?への返しが「愛も自己中もあるから悩んだ末に強くなれる(=自己中だけを抱えている存在は何も成し遂げられない)」「そもそも愛を滅ぼすと自己中できない」なの、#precure
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
統括感想はぼちぼち書きます。
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
ドキプリ、改めて見てみて…やっぱリアタイ時の俺の感覚に狂いはなかったんだよな…。めっちゃ良い作品だよ…。
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
某漫画のノイズが凄かったですが…。
koichilさんがキュアハートを最強のプリキュアと評していることの意味、ドキプリを完走した皆様なら理解していただけだと思います(そういうアレがあったから、Fでキュアブロッサムと並んで「最強を振りかざす」何かに立ち向かう部分が最高なんです…)
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
マナさんの心の強さが描かれがちだが、恐らく一番心が強ェのは岡田で、祖国を滅ぼされる、愛している女が戻ってこない上に何か3分割されて戻ってきた、その女に「敵を欺くにはまず味方から」される、の上で不満を吐くことなく大統領に勤しむぐう聖人。最後、王女から愛を確かめ合えられて良かった…。
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
ベールがネズミになったのは「ジコチュウ」ってことかな、多分。
— koichil (@koichil) 2024年9月5日
統括感想(大分アレなのは自覚してるので最後まで読んでください)
というわけで途中から週1だったので時間が大分かかったが、ドキプリ再走完了!
こうやって感想を細かやかに残しながら2周目をするのは恐らく初なので、いつもと感覚が異なる感じはあった。再放送を追っているフォロワーに如何にネタバレせずに書けるかという部分が特に大変だったと思う。だってフォロワーの初見感想は誰だって啜りたい物だもん…。お前それネタバレしてないつもりだろうけど、実質のネタバレだろみたいな書き方も複数あったかもしれないので、もしあったなら謝りたい…。だ、大丈夫だよね…?
小説版の発売が決定したのを機に俺もMXの再放送を追い始めたわけなのだが、やっぱりこれはやって正解だった。この作品が真面目にテーマを深堀りしながら、エンタメとしても独特の作品カラーを出しているという部分で、リアタイ当時の俺が何となく感じていた好きの感情について改めて確認することができたからだ。
「愛」を取り扱っている作品…という認識だと、ある意味ではプリキュアシリーズは全てがそうなのでは?と言われかねないので、もう少しワードを狭めると、この作品は「博愛」と本来はその対義にいる「自己中」を複数のキャラクターやエピソードを通して徹底的に描く構成。
広く何かを愛することと、特定の何かだけを愛することは両立が難しい。片方に天秤が傾けばもう一方の社会や世界観に生きる者を傷付けてしまうことだってある。非常に難しい命題なのだが、特筆すべきは敵組織であるジコチューで天秤の負の側面を描く一方で、その天秤の傾け方で前向きな方向で行動できないのは何もジコチューだけではなく、社会に生きる人間達も…そして主人公であるプリキュア達も同じと描いていること。
マナさんを取り巻く幼馴染や友人達の独占感情、マナさんとの関わりを通して実の父親・キングジコチューとの間に確かにある愛の狭間に悩むレジーナ、愛も自己中も根本は一緒では?自己中は愛であり、答えを出すことはできないのでは?………4クールを通してさまざまな切り口で描かれてきた命題のそもそもの発端が、愛と自己中の狭間に悩んだ末にトランプ王国側の人間が取った行動だった…!という終盤の真相開示にはただひたすら泣くしかなかった。
王様を唆した以前に王女を不治の病魔に冒したのはプロトジコチューであり、確かにプロトジコチューが"天秤の矛盾"から離れた諸悪の根源ではあったのだが、この作品はジコチューにされるモブキャラでも「自身の中にある自己中に葛藤する」場面を毎回のように描いている。
人間が他の生命体と比べて特出している部分は何か。それは「誰もが抱える本能を抑えて、相互関係を築き上げながら社会的に生きることができる」にあると思っているのだが、これは生きる上で困らない程度に優れた社会が整っていることが前提だ。
ではそういった前提、つまり環境が崩れればどうなってしまうのか。これはドキプリ作中でも強調して描かれている。王様達のように葛藤することもあれば、国民のように本能に従うしかなくなることもあるだろう。マナさん達が博愛を振り撒かなければ、ジコチュー側の狙い通りに大貝町の人達も同じようになっていた可能性は高い。
だからこそ難しい命題に向き合い悩むことが大事で、それを行った先に幸せな社会と世界があるという、我々が当たり前のように日々目にしている事項の過程がしっかり描かれているように思える。話を戻して、一見ノルマのようにジコチュー化されているモブキャラ達の言動を見てみると、彼らはすぐに自己中には完全に染まらずに持ち直している描写が毎回挟まれており、そこにはすごく大事な意味が込められている。
王様も国のトップである以前に、他の人間と同じように家族を愛し、責務との狭間で悩める人間である。仮にプロトジコチューの存在がなかったとしても、トランプ王国には同等の規模の天災や困難が訪れることだってあるだろうし、唆されなくても極端に天秤を傾けてしまうことだってあるだろう。
そしてこれは人間界(←作中で使ってるワードだけど語弊がありすぎる…)だけではなく、さまざまな天災や戦争、社会的な困難に遭っている我々の世界も同じであり「仲良くみんなで良い感じに困難に立ち向かおう!」なんて綺麗事が成立するのは非常に難しいことだというのも特に実感とリアリティが伴っていた部分だ。
長い………そして真面目!!!!!!お前オトナプリキュアのSDGs描写めっちゃ嫌がってただろ!!!!!!!!同じ穴の狢じゃねーか!!!!!!!
ってツッコまれそうなんですけど、ドキプリという作品は本当にここが肝なんです。あんま真面目に作品を見てなかったリアタイ時の俺がそうだったんですけど、そういうテーマに沿った社会的なアレを見い出せまくれる程度には真面目に色々してた作品のはずなんだけど、別に見てる時は普通に楽しさしかなかったですよね?????そう、そこなんですよ、ドキプリの強いところは…。
作品カラーがわりとバカじゃないですか、ドキプリ…。なんかもうスペックとやることが一々壮大な主人公達もそうだけど、監視カメラ経由でプリキュアの変身が見られてバレちゃうとか、女児向けなのに悪いオタクにツッコミ入れられそうな描写が(恐らく意図的に)多く盛り込まれてるとか、岡田の言動がキモいとか*1、アイちゃんがグレるとか、人工コミューンとか、自家用ジェットで宇宙行くとか、シリアスなラスボス戦すら我慢できずに戯け始める…。美少女だから面白さだけが先行してるけど六花も幼馴染へのやたら湿った感情の向け方は岡田の言動並みにキモい気がしてきた。
なんというか、その辺のギャグもギャグというよりシリアスな笑いみたいな、あざとくない感じで心地良いんですよねドキプリ…。本人達は至って真面目なんだけど、絵面がギャグになる感じ…。この何とも言えない空気感がまさにリアタイ当時の俺が「なんとなくドキプリが好き」と感じていたポイントであり………改めて見直してもそれはやはり変わらないと感じた。
プリキュアとして真面目にやるべきことはロジックをしっかり立ててやった上で、こういうテイストで来られたら、そりゃもう無敵なんですわ。ケチの付けようがねえ…。破天荒をする前にやるべきことをやってるわけなので、社会的テーマを押し付けたいわけではないなら、理想のバランスなんですよこれ…。*2
あと「ドキプリって初代とは正反対な作風だよね→それは結構違うよ!」を前回の記事のラストで書いたと思うんだけど、改めて見ると「相反してるように見える愛と自己中が実のところ表裏一体で根源は同じでは?だからこそ悩むことで強くなれるし幸せに繋がるんだ」という部分は、初代で描かれた光と闇の抗争、光と闇の同一性、光と闇の関わり合いによって強調される日常、って感じでやってること自体は実は似てるのではと感じた。
よって、シリーズ第10作として初代リスペクトな側面は普通に強い作品なんじゃないかと思いますねこれ。表面上は確かにそうは見えないんだけど…。
他に驚いたこととしては調べてみると、どうも脚本や構成、展開の方針としての移り変わりがかなり激しい作品だったということ。レジーナやキュアエース周りの正体もそうだし、愛の中でも恋愛をどう扱うのかとか、キングジコチューの本来の正体は別の感じになる予定だったとか、作品を考える上で気になる情報がたくさん出てくる。
そんなギチギチな感じでよくこんな上手くまとまったな…と思う一方で、それだけスタッフの方々が作品を作り上げる上で安易な部分に逃げずにこだわりを通したことの裏付けとも言えるのではないだろうか。作中のキャラクター達のように、まさに悩み抜いたからこそ強くなったとも言える。
他に書きたいこととしては掲載している個別感想で置いてるんで、ここまでにしておきたい(キリがないぜ!)
フォロワーがMXの再放送を追っていなければ………そしてまさかの後日談となる小説が発表されていなければ再走に踏み切るのも難しかったと思うので、マジで全てに感謝…。やっぱ週1で一緒に追うの楽しいよね。というわけでハピチャも同じように再走したいと思ってるぞ!!!!!!!!!再履修したい作品No.1なので、すっげえ楽しみ!!!!!!ちなみにネットだとよく叩かれてるブルー神、俺はリアタイ時から嫌いじゃないし、当時の俺はマジで見る目あるよ。頼りないのは確かだけど…。
ドキプリの小説版の感想は………形式を検討中です。そもそも450pってなんだよ!!!!!!!!!!多すぎるわ!!!!!!!!!超楽しみ!!!!!!!!!!!!
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