まぎかる゜火葬場

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『ふたりはプリキュア』感想ベタ貼り(第27話~第49話)

 

 

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▲前回

 

さて、まさかの2クールでラスボス撃破………『魔法つかいプリキュア!』も似たようなことやってるけど、初代はどういうわけか、あと6クールあるんだよな…なんだこれ…。

 

~以下いつもの前置き~

このブログは広告貼ってその収入でドメインを維持してるので、著作権周りはちゃんとしないといけなく、アニメをスクショしたツイートは非掲載となっている。引用するにも微妙なのばっかなので、気になる方は前後のツイートを表示するアドオンとかを利用していただきたい。

 

あと、感想は基本的にスレッドで長々と書いてる時の方が多いが、ここでは1ツイート目しか貼らないので、続きを見たい方はお手数ですが都度リンクを開いていただければ…「Twitterで会話をすべて読む」的なボタンが表示されているはず(Twitterアプリ内からこの記事開いた方は、ボタン押すと記事消えちゃうので、別ブラウザから開くなどしてください)

 

 

第27話「新たな闇が迫る! 迷子のポルンを救え」

第28話「レギーネ登場! ってもう来ないで!」

第29話「嵐の夏祭り! カミナリ様は超コワイ!?」

第30話「炸裂! プリキュアレインボーストーム

第31話「マジ家出? ポルンはいったいどこー!?」

第32話「ポルンを励ませ! とっておきのカーニバル」

第33話「Vゲット! 心でつなげ光のパスライン!!」

第34話「なぎさぶっちぎり! 炎のガチンコリレー」

第35話「これってデート? 怒涛のハッピーバースデー」

第36話「自由を掴め! 番人決死の大脱走

第37話「いざ初舞台!! 負けるなロミオとジュリエット

第38話「ガッツでGO! 亮太のお使い大作戦」

第39話「涙キラ! 汗がタラ! 結婚式は大騒動!!」

第40話「夢の世界へご招待!? 一泊二日闇の旅」

第41話「負けないってばー!! 闇の力をぶっとばせ!」

第42話「二人はひとつ! なぎさとほのか最強の絆」

第43話「激揺れまくり! 藤P先輩に届けこの想い」

第44話「最高ハッピー!? なぎさのホワイトクリスマス」

第45話「歌えさくら組! 合唱は勇気を乗せて」

第46話「サイアク〜! 石の力が奪われた〜!?」

第47話「最強戦士登場! っても〜ありえない!」

第48話「史上最大の決戦! プリキュア最後の日!!」

ふたりはプリキュア CDドラマシリーズ ふたりでプリドラNo.1 ぶっちゃけお江戸でござる!?

最終回前なので、せっかくだし買いました。

ふたりはプリキュア CDドラマシリーズ ふたりでプリドラNo.2 マジしんどい!雪は招くよ嵐を呼んで!?

第49話「未来を信じて! 明日を信じて! さよならなんて言わせない!!」

 

 

MHがまだあるけど、一旦の統括感想

というわけで…見終わりました!!!初代プリキュア…の第1期!!!(まだ4クールあるの!!!!???)

でも毎日1話ずつ見たら、あっという間っすね…。

 

ぶっちゃけ、この作品に言いたいことって…わりと前回の記事で吐ききったつもりで、それ以上のアレはないし、そもそもMHを見てから判断したいところなのではある。

それでも、この作品を表現するのであれば…やはり「混沌」だろうか。

 

今では20年続いているプリキュアシリーズだが、もちろん初代プリキュアの放送当時はシリーズ化はあまり見据えないで作っていたはず。それ故に初代プリキュアは、お話のバリエーションが多彩で、さらに間違いなく今ではやらないような表現も多かったように思える。

後の作品で画期的と言われていた新しい要素の数々は、主軸になっていないだけで実は初代が既にやってる…みたいなパターンも多い。それぐらい「自由」で、これは最大公約数を突き詰めるあまり、表現が固まりつつある現プリキュアシリーズが立ち返るべき部分なのではと思う。もっとも、20周年イヤーはやりすぎなぐらいに、その固定概念を壊していたが…。

 

一方で色々なことをやりたいがために、中盤あたりはどうもお話としてやりたいことの焦点が定まってないような…悪い言い方をすれば脚本的には質があまりよろしくないなと感じる回が増え始め、俺としてはノレない期間があった。キャラクターの終着点の描き方にも納得が行かない物が非常に多い…。全体として、ここで俺の中の評価をかなり落としているのが辛い………イルクーボさん………。

後半から登場した闇の戦士の3人もキャラとして魅力的だったと思うが、彼らの求める「自由」については特に深掘りというか、なぎほの達の「日常」と対比させようとしてる空気感を出しつつ、結論が出ずにそのままジャアクキングに吸収消滅されてしまった感があり、消化不良ではある。あと、レギーネが消えたことが悲しい。

 

この作品をリアタイしていた人達が、具体的にどういうところに魅力を感じて、作品の人気に繋がったかは、感覚として正直わからなかった。恐らく、セーラームーンおジャ魔女で形成されていた認識や、そこへのカウンターとなる要素が関係しているように思えるのだが………わからない…俺もプリキュアが何なのかわからないよプリム。

なので、自由だけど「混沌」な作品だなと俺は感じる。

 

ただ、3クール目終了間際あたりから、急に脚本の質が上がったように感じるというか、雰囲気が現行の見慣れたプリキュアにかなり近づいていったように感じる。なので、少なくともそこから終盤までは、そんなモヤモヤした気持ちを抱えることはなかった………のだが、同時に序盤にあったような血生臭い、命のやり取りを本気でしている特有の作風も薄くなっている。個人的に初代プリキュアに求めていた空気感はアレなので、なんかトレードオフされたみたいになったのが悲しい。

 

一方で、後の作品では主軸からどんどん外れていく「普通の女の子が失ってしまった日常と、守りたい日常への焦点」が初代では強い軸として動いていたのが良かった。ここだけは明確に「シリーズの原点」と感じやすかったし、エンディング曲でもハッキリ明示されている。

あと細かいところだが、なぎさが毎話のように序盤で「前回のあらすじ」を回想でしてくれるのが、非常に助かる。毎日1話の視聴なので俺の場合は前回の内容を忘れるということは滅多にないのだが、まずその回想自体がお話やキャラクターの感情のどこに焦点を当てたいのか明示する役割を担っているので、これは現行作でも積極的に取り入れて欲しいな~…。

 

というわけで、引き続き第2期…続編となるMHを見て行きたいと思います(どこかのタイミングで続きのリンク貼ります)

 

 

 

 

 

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