「一緒に戦ってくれますか?」「部下と感動の再会だ…」「このっ…外道がぁあああああ!!」「絶対許さない…っ!」「うわぁ…アツすぎて…蒸れ蒸れ…♡」「置いてかないで捨てないで…」「これ以上それを近づけてみろ…噛み切ってやる…っ!」
や、やめっ…
「下半身に響く超戦略バトル」
もうやめてくれ~~~~~wwwwwww
どこに行っても、何を開いても出てくる!なんだお前は!なんなんだ君は!ダリナンダアンタイッタイ…
というわけで最近ネットサーフィンしてるとこれでもかというぐらいに出てくるウェブ広告がある。そう、ご存知の人はご存知かもしれない。『ビビッドアーミー』というゲームアプリだ。
もしかしたらAdBlockとかでいつも広告を消してる人の端末には出てこないかもしれないが、特にウェブ広告が出ない設定にしてない人にはサイトにもよるが体感8割の確率ぐらいで出てくる。どんだけ金かけてんだよ!?
自宅のノートパソコンはAdBlockを入れてるのであまりお目にかかる機会は俺も少ない。しかし、特にそういうのを入れていないスマホ端末や仕事のパソコンでは嫌というほど出てくる。
自宅のパソコンだったとしてもこの前ブログを始めたのでアドセンスについて調べたり比較するために一時的にAdBlockをオフにしたら、また出てきた。お前マジでなんなんだよ!
コイツのタチの悪いところはその内容にもある。記事冒頭はあくまで一例なのだが、間違いなく不健全なのだ。自宅ならともかく満員電車とか業務中はマジで困るからやめろ!!!!!
しかもなんか無駄にバリエーション豊かで、女の子の表情を紅潮させて謎の白い光で恥部を隠してる物もあれば、陵辱系の物もある。なんかたまにいらすとやしか使ってないのも出てくる。いらすとやも複雑だろう…。
個人的に気に入らないのはこのビビッドアーミー、どうやら僕の大好きなラノベである"このすば"ともコラボしてるようで、そのコラボ広告もよく出現する…。このすば…なんでコラボしちゃったんだ…なんでDAAAAAAAAAAAAA………(ダクネスの登場する広告は適材適所だとちょっと思っちゃったのが悔しい)
ちなみにやたら不健全だったり女の子への陵辱をすごい推してるビビッドアーミーの広告群だが、実際にゲームをプレイした有志によるとゲームにそういった要素はあまりないらしく、広告にいる女の子も装備としてちょっと出てくるだけらしい。
DMMの18禁ゲーみたいな感じじゃないのかよ!?とにかくアプリへの動員増やしたいだけの詐欺広告じゃねーか!いい加減にしろ!!
もう今年のネット流行語大賞はビビッドアーミーで決定でしょ
— koichil (@koichil) November 7, 2019
んでTwitterで「最近ビビッドアーミーの広告ばっかだよなぁ!?」と愚痴をつぶやく機会が増えた。そしたら…
最近ビビッドアーミーの広告に文句ばっか言ってるから遂にプロモツイートでビビッドアーミー流れるようになってきて泣いてる。
— koichil (@koichil) November 7, 2019
遂にTwitterのプロモーション広告にもビビッドアーミーの広告が出てくるようになってしまった。
しまった…俺もプロモツイートはした事あるから仕組みはわかってる。遂にターゲティングされてしまったのだ…もう逃げられない…!
実を言うと不健全な広告しか出てこないという状況は以前にもあった。例えば対魔忍RPGのウェブ広告も一時期は毎回出てきて目のやり場に困る事はあったのだ。
しかしアレは元がそういうゲームという事もあったり、対魔忍への理解があったからビビッドアーミー程の不快感はなかったと思う。
あと実際に見てもらないとわからないし、言語化は非常に困難なのだが…ビビッドアーミーの広告はこう…なんというか…ムカつく。ムカついてしまうのだ…。もっと悪い言い方をすれば「うざい」という感情に繋がってしまうのは致し方ないのではないだろうか…?
ちなみに先程からビビッドアーミーの広告に対してはマイナスイメージしか抱いてないような書き方だが、ただなんか最近はもう笑いに転化してきる側面があるのは認める。
ビビッドアーミーの広告が出てくるともう呆れて笑ってしまうのだ。つまらないギャグでも連発されるとちょっとおもしろくなってくるアレだ。調べてみると広告をコレクションしてる人もいるらしい。気持ちはわかる。バリエーションが無駄に多いのでちょっと蒐集欲を刺激されるよね。えっ、されないって…?そう…。
…あれっ、アカン、支配されてる…!このままでは…ビビッドアーミーに支配されてしまう……!!!
クソッ…!絶対認めてやるものか…!絶対許さない…っ!このっ…外道がぁあああああ!!
ただ調べてみるとビビッドアーミーというゲーム自体にハマってる人は結構いるらしい。前述のこのすばだけではなく、他の版権物ともコラボを積極的に行っているようなので、ゲーム自体の質は致命的にひどい物ではないのだろうか。
という事はやはり問題はその広報というか広告の仕方だ。確かに今こうして俺が無理矢理にでもゲームに印象付けられてしまっているので、広告としては成功なのだろう。すごくお金もかけてるだろうし、バリエーションもたくさん打って色々な層にターゲティングしようとする努力は認める。数字を取れる方向で考えるなら問題はないのかもしれない。
いや、でもね…もうちょっとこう…なんとかなりませんかね!?しかもわりと詐欺広告なんだろ!?ダメでしょそれは…!だって少なくとも俺はあの広告群見て「ビビッドアーミーなんて絶対にプレイしてやるもんか!」って決心しちゃったもん…いや元から広告に影響される事なんて多くはないけどさ…。
というわけで当ブログ初の愚痴記事でした。マイナス感情ってこう吐いて良い物なのだろうか…いやまぁちょっとネタ入ってるけど…。まぁいいか…。
ビビッドアーミーの広告に興味の出てきた未経験者はどんな広告なのか実際に調べてみるといいだろう。俺みたいにあらゆる面で支配されても責任は取りません。
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