(前回はこちら)
フォロワーも言ってたが『5GoGo!』は、なんかこう、原作付きアニメにおける原作に追いつかないためのアニオリ回みたいなのが結構ある気はする(?)
まぁ面白ければ良いので別にそれは良いのだが、ブンビーさん自身の変化と環境の不変という部分以外にこう、まだ焦点が定まってない感じはある。という感じで続きの感想を引き続き載せていく記事です。
~以下同文~
なお、このブログは広告貼ってその収入でドメインを維持してるので、著作権周りはちゃんとしないといけなく、アニメをスクショしたツイートは非掲載となっている。引用するにも微妙なのばっかなので、気になる方は前後のツイートを表示するアドオンとかを利用していただきたい。
あと、感想は基本的にスレッドで長々と書いてる時の方が多いが、ここでは1ツイート目しか貼らないので、続きを見たい方はお手数ですが都度リンクを開いていただければ…「Twitterで会話をすべて読む」的なボタンが表示されているはず(Twitterアプリ内からこの記事開いた方は、ボタン押すと記事消えちゃうので、別ブラウザから開くなどしてください)
- 第25話「真夏の悪夢の二人組」
- 第26話「プリキュア大都会に現る!」
- 第27話「りんちゃんVS大江戸妖怪!」
- 第28話「ココのお嫁さん登場!?」
- 第29話「高原でイケメンとテニス!?」
- 第30話「王の力とナッツの悩み」
- 第31話「ミルキィローズ新たなる力!」
- 第32話「小さな小さな大冒険!」
- 第33話「ハッスルうららとカレー屋さん」
- 第34話「涙のお別れ! クレープの告白」
- 第35話「ブンビー衝撃発言!」
- 第36話「危ない! ファイブDEチャンス!(前編)」
- 第37話「危ない! ファイブDEチャンス!(後編)」
- 映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪
- 第38話「二人の力! ドリーム & ローズ!!」
- 第39話「モンブラン国王を救え!」
- 第40話「うららの歌声を取り戻せ!」
- 第41話「りんちゃんイケメンとデート!?」
- 第42話「こまちの決意とアラビアンナイト」
- 第43話「恐怖! エターナルの館長!」
- 第44話「届け! みんなのプレゼント!」
- 第45話「キュアローズガーデンの扉現る!」
- 第46話「絶体絶命! 没収されたプリキュア5!」
- 第47話「気持ちをひとつに! 青いバラの奇跡!!」
- 第48話「未来へ! 永遠不滅のプリキュア5!」
- 映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
- 副音声ボイスドラマ
- 総括感想(やっぱり長い)
第25話「真夏の悪夢の二人組」
5GoGo第25話、ババロア女王帰国したけど結局この人なんだったんだろう(?)
— koichil (@koichil) 2023年6月14日
プリキュア達に半分煙たがられてる妖精ってのも何かすごいポジションではあったけど、わりと最後までそんな感じだった…。
完全にデレたシロップがすごい印象的な回ではあるが、新幹部の2人の何ともコメントし辛い感じも
第26話「プリキュア大都会に現る!」
5GoGo第26話(都会回)、OP終盤の都会バック&都会民に認知されてるプリキュアの演出がただの演出じゃなくて、まさか本当に舞台こっちに移るの!?的な認識を前回の次回予告でしたんだが、特にそういうことはなく、次回は普通に元の町に戻るっぽいので、この回なんだったんだ!?という困惑が…。
— koichil (@koichil) 2023年6月15日
第27話「りんちゃんVS大江戸妖怪!」
5GoGo第27話(夏祭り肝試し回)、シビレッタの婆さんって妖怪絵巻からも固有結界展開できるのか…汎用性高いな…。
— koichil (@koichil) 2023年6月16日
なんか戦闘中に真面目な教訓を無理に言おうとしてるけど、別にそれはノイズだし言わなくても良いぐらいにはワチャワチャ日常回って感じで、たまにはやっぱ良いよねこういうの。
第28話「ココのお嫁さん登場!?」
5GoGo第28話(クレープ王女登場)、なんかガチでココと婚約してて、のぞみが曇る回なのかな…と思ったけど、別にそんなことなかった…。クレープ王女とミルクの言い合い、貞子VS伽椰子だし、ミルクの性格の悪いところが指摘されてるあたりアレちゃんと意図して描かれてたんだ…って味わい深さがある。
— koichil (@koichil) 2023年6月17日
第29話「高原でイケメンとテニス!?」
5GoGo第29話(ムカーディア初登場)、プリキュアシリーズだとよくいそうで、5だと何気に初の正体隠して近づく系の敵幹部だ…。今までの敵幹部と違ってかなり飄々してて格も高そう(フライング玉座に乗る必要あるの?)
— koichil (@koichil) 2023年6月19日
正体隠して変身ヒロインとテニスに興じるの、チャー研思い出しますね(?)
第30話「王の力とナッツの悩み」
5GoGo第30話(竹取物語回)、地球外で戦う展開こんな早々にあったんだ。いや物語の中だけど。
— koichil (@koichil) 2023年6月20日
クレープ王女は完全にくるみに発破かける立ち位置なのかね。というか、正確にはパルミア王国勢の軸を進めるためのキャラって感じがする。
この回、せっかくなら竹取物語におけるキャラクターのロールと
ミルク、くるみになった後は性悪描写が軟化してるみたいな話聞くけど、それは単にミルクで得た成長がくるみになってる時に描かれてるだけで、ぶっちゃけミルクもくるみも根っこはわりと同じというか、ちゃんと連続性のある感じだと思う。多分だけど、くるみにならなくても同じ印象受けると思うよ。
— koichil (@koichil) 2023年6月20日
第31話「ミルキィローズ新たなる力!」
5GoGo第31話(ナッツ覚醒)、ナッツが何故ここまでネガティブに自分を責めてしまうのか、王に関わる文献を調べても結果に反映されなかった、相方のココが自分と違って王の力を行使できるようになったのを横で見てしまった、だけで十分だと思うんだけど、視聴者視点だと有用な自作PC作って結果出したから
— koichil (@koichil) 2023年6月21日
河野作監こまち、なんというか「味」になってきた。別に慣れたわけじゃないけど、とりあえず画面に映ったら軽く笑い飛ばせる状態には徐々になってきてるのを感じる。
— koichil (@koichil) 2023年6月21日
前まではわりと本当にお話にほぼ集中できないレベルで気になってたのでアレ…。好みからは完全に外れるので肯定はしませんけどね…。
第32話「小さな小さな大冒険!」
5GoGo第32話(チイサクナ〜ル!?回)、なんだこのIQの極端な高さと低さのギャップで風邪引きそうになる回…。
— koichil (@koichil) 2023年6月22日
ムカーディアが賢いやり口でパクトの探り入れてきて感心してたら、のぞみ達が「マジックすごかったね~(←無理あるだろ!)」で、ムカーディアも「よく辿り着いたね(←開けただけやろ!)」
5GoGo!も残り1/3のところまで来た…。まぁこれ見終わったら、次はS☆S見るつもりだからアレなんだけど…。
— koichil (@koichil) 2023年6月22日
第33話「ハッスルうららとカレー屋さん」
5GoGo第33話(はす向かいシリーズ)、飯島さん何か描き方変わった?キャラクターの顔がかなり安定してたというか、クセが少なく本来のキャラデザに近い感じがした。
— koichil (@koichil) 2023年6月22日
それは置いといて、うららでカレーと言えば母親のレシピなので今回そこが絡んでくるのかと思いきや、全くそんなことは…なかった…!?
第34話「涙のお別れ! クレープの告白」
5GoGo第34話(クレープ王女帰国)、俺はココのぞは当然揺らがないものだと思ってるけど、それはそうと幼馴染敗北モノ見てる気分で滅茶苦茶辛かった………クレープ王女にめっちゃココのぞ見せつけるし、ココもめっちゃ思いっきり振るやん………。
— koichil (@koichil) 2023年6月23日
のぞみも全然悪意ないし、クレープ王女はそんな
第35話「ブンビー衝撃発言!」
5GoGo第35話(ブンビーさん仲間入り未遂)、サブタイトル通りの回とは恐れ入った。いや何この回…。
— koichil (@koichil) 2023年6月24日
なんだろ………視聴中すごい色々な感情が巡り回ったんだよな…。のぞみ達の夢に向かうための悩みをブンビーさんが視察する流れ、何かジーンと来ちゃったんだけど…。だって、ブンビーさんと
5GoGo、正直なところプリキュアサイドより、ブンビーさん主役の続編として見た方が、何か感情乗りやすいみたいなところは否定できない。いやブンビーさん主役は出番的に言いすぎかもしれないけど、個人的に5GoGoにおけるブンビーさんの軸の描き方の打点が一番高めに感じるんだよな…。
— koichil (@koichil) 2023年6月24日
第36話「危ない! ファイブDEチャンス!(前編)」
5GoGo第36話(ファイブdeチャンス前編)、ギャグ回かと思ったら結構普通に不快指数すごい回!!!!!!!愛嬌は表面だけで、のぞみ達の感情と行動が全て空振るところを見せられるの、これなら直接的に「絶望」させようとしてきたカワリーノの方がわかりやすくて相対的に好感持っちゃうぐらいだ…。
— koichil (@koichil) 2023年6月25日
第37話「危ない! ファイブDEチャンス!(後編)」
5GoGo第37話(ファイブdeチャンス後編)、前後編で作監とか統一しないんだ………というのは置いといて、トロフィーの報せ(刻まれるのは5人の予定)聞いた時のくるみが俯くの………んぐ~~~~!!!お前な~~~………あくまで「プリキュア5」で、ミルキィローズは別枠という扱いもあってな~~~~……
— koichil (@koichil) 2023年6月26日
映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪
『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』
— koichil (@koichil) 2023年6月27日
この後も5勢はちょくちょく映画で目立ってるイメージだけど、単独としてはこれが最後の映画かな?
異世界(異国)に招待されたプリキュア達が国の危機や陰謀に巻き込まれて、それを何とかする。王女の成長ドラマもある。言ってしまえば
第38話「二人の力! ドリーム & ローズ!!」
5GoGo第38話(バナナマン退場)、のぞみとミルクが続編に至っても仲の良さ的にはアレな状態(別に悪いわけではないんだけど)をキープしてたの、もしかして赤い薔薇と青い薔薇の力が合わさる(=2人の完全な同調)のが早いとローズガーデンにちゃっちゃか行けちゃうからなのか…!?作劇上の…うん。
— koichil (@koichil) 2023年6月28日
第39話「モンブラン国王を救え!」
5GoGo第39話(モンブラン国王看病)、最後のかれん回(らしい)として見ると、終わってない感がすごいので消化不良感はあるが、ミルクにしてあげたように国王の側で出来ることをやって、看病対象にとってかけがえのない励ましになったというだけでも、かれんの自信になったのなら良いと思う(何目線?)
— koichil (@koichil) 2023年6月29日
プリキュア5のニコ生一挙放送、ブンビーさんを「ブンビーちゃん」「ブンビーたん」呼びで、ブンビーさんが登場する度に歪な愛をぶつけ続けてる視聴者がいるの魔境すぎる。
— koichil (@koichil) 2023年6月29日
第40話「うららの歌声を取り戻せ!」
5GoGo第40話(人魚姫回)、うららの夢とかオーディションあたりの話って、なんか視聴者の知らんうちに大きく進んでる!?的な印象が強く、若干ノレなさがなくもないんだが、今回は長期的に描かれているシロップの夢との等価交換を通して、夢や仲間への思いと覚悟が効率的に強く描かれた感じで良かった。
— koichil (@koichil) 2023年7月2日
第41話「りんちゃんイケメンとデート!?」
5GoGo第41話(ムカーディア正体バレ)、そ、想像してた展開と全く違った………。デート中にムカーディアに対して、ちょっと良いなと思ったりんちゃんさんがその場で正体明かされて心折らされる回かと思ったら、そういう描写ほぼなかったどころか、ムカーディアがナチュラルに最初から屑ムーブするから、
— koichil (@koichil) 2023年7月3日
第42話「こまちの決意とアラビアンナイト」
5GoGo第42話(アラビアンナイト)、シビレッタの婆さんは物語に込められた思いを最初から軽視してたわけじゃないってのが悲しいな…そのまま消滅か…。
— koichil (@koichil) 2023年7月4日
恐らく、ブンビーさんやアナコンディのような特殊な立ち位置の敵幹部を除けば、最長&最多の出撃数な気もするから、館長へ抱えた感情を
5GoGoの浄化技(浄化ではない)、無機質に巨大な薔薇が敵をパクッと潰して、敵が消滅の恐怖に襲われながらそのまま粒子に分解される形で消滅すんの普通に怖い。敵側の能力の演出なんだよなこれ…。
— koichil (@koichil) 2023年7月4日
第43話「恐怖! エターナルの館長!」
5GoGo第43話(館長出撃)、フローラ(春野はるかではない)との関係は依然としてわからんが、キュアローズガーデンを価値のある物で満たせば、フローラ(春野はるかではない)も喜んでくれるだろう的なアレで、今でも各地の貴重品を収集してるってことで良いのかな、館長。
— koichil (@koichil) 2023年7月5日
第44話「届け! みんなのプレゼント!」
5GoGo第44話(サンタ回)、王国の妖精とかが出来る何か出た敵の感知能力を爺さんも発動してたからまさかとは思ったけど、本物のファンタジーサンタだった…。特に言及されてないけど、妖精世界に連なる存在なんだろうか…。
— koichil (@koichil) 2023年7月6日
今回、指図が好きそうな(言い方)くるみがすごい司令塔の適正出してたし、
第45話「キュアローズガーデンの扉現る!」
5GoGo第45話(ローズガーデンオープン)、最序盤ののぞみとの出会いから、同じ状況に置いて明確にシロップが変化したというところを描いた感じだなぁ。週1じゃなくて毎日見ると余計に感じるけど、相当デレたなという感じがする。ここまでチームの一員として描かれると、ヒープリ映画でシロップだけ
— koichil (@koichil) 2023年7月7日
第46話「絶体絶命! 没収されたプリキュア5!」
5GoGo第46話、絶体絶命!没収されたプリキュア5!って変なサブタイだなぁ変身能力というかアイテム奪われて変身封じられるのかなぁと思ったら、何の比喩もなく文字通りの「プリキュア5没収」だし、プリキュアじゃない別枠のミルキィローズだけ文字通り何もされずに残るのかよ!!!!!?????
— koichil (@koichil) 2023年7月8日
プリキュア石化展開、映画でも似たようなのやってるから微妙にインパクト薄れるのアレだな(酷い)
— koichil (@koichil) 2023年7月8日
でも、すぐに解決する映画のスクリーンと違って、当時の女児達はあそこから1週間待たされたわけだから、絶対しんどいよな…。
第47話「気持ちをひとつに! 青いバラの奇跡!!」
5GoGo第47話(最終話前)、のぞみの「ブンビーさん、ありがとう」が何度も脳内でリフレインする。「ブンビーさん、ありがとう」…。サブタイトルコールを除けば、8クール経ってようやくの敵組織名ではなく、個人名での呼び…。俺が知ってる客演時ののぞみ達とブンビーさんの関係性が、今ようやく…。
— koichil (@koichil) 2023年7月9日
5GoGo、やっぱブンビーさん周りのお話の練度がやたら高いんだよな。主役がシロップなら、裏主役はブンビーさんってことにしても良いレベルだろ。
— koichil (@koichil) 2023年7月9日
オトナプリキュアは、5GoGoで一度止まってしまったのぞみ達の時間(留年)が再び動き始めた謎と、大胆不敵フルスロットルさんのサプライズ登場があるんやろなぁ。
— koichil (@koichil) 2023年7月9日
今思うと、スコルプさんはエターナルに欠けていたものがブンビーさんにはあると薄々感じてたのかもしれねえ…。
— koichil (@koichil) 2023年7月10日
第48話「未来へ! 永遠不滅のプリキュア5!」
終わった………………………
— koichil (@koichil) 2023年7月10日
5GoGo最終回、なんか内容云々以前に、まず3月から『5』開始で4ヶ月間…毎日1話ずつ見続けて………達成感と脱力感がすごい…。8クール分を一気に追ったんだな俺…無茶だなと思ったけど、何とかやり遂げた…。
— koichil (@koichil) 2023年7月10日
この後にヒープリ映画とかも再度見るので、総括感想的なのはそれが終わってからにする…。
映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
ヒープリの映画、5GoGo客演を再咀嚼するために久々に見たが(多分3回目)、これやっぱ副音声ボイスドラマ前提だよな。映画本編単体だと、5GoGo勢の扱いに不満が出るのはやむを得ない。しかし、俺がミルキィローズのビジュ良いな…と思った客演映画なので、一周回ってきて昔の俺の感覚に頷くばかりだ。
— koichil (@koichil) 2023年7月11日
プリキュア5の5人が敵に捕まって行動不能になる展開、敵が本当にプリキュアしか狙ってないのでプリキュアではないミルキィローズはそこから外れて行動できる展開が多いんだけど、ヒープリ映画だともうプリキュアの一員扱いみたいになってるから一周回ってミルキィローズも一緒に捕まるの味がある。
— koichil (@koichil) 2023年7月11日
ヒープリ映画の5GoGo客演、ヒープリ勢と5GoGo勢でドラマ自体は分離してるのが、慎重さを感じる。ここら辺はほぼ両作品が一緒だったトロプリ映画で踏み込めたという感じなのかな。コロナなければヒープリ本編に5GoGo回があったとかなんとからしいけど。
— koichil (@koichil) 2023年7月11日
ヒープリ映画、立場的には実質的な親の我修院博士にカグヤと違って愛を向けられなかったというところが示唆されてるのに、本編中でそこ触れてないのがラストの唐突な改心への違和感に繋がってると思うんだよな。この辺とかが惜しい作品。
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
副音声ボイスドラマ
ヒープリ映画副音声ドラマ、聴くぜ。
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
シロップが東京に来なかった理由、ちゃんと語ってるのね…(しっかり5GoGo最終話を踏まえた描写だ)
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
映画館で聴いた時もビビったけど、ミラクルリープでヒープリ勢とHUG勢が接触済みだから、野乃はな経由でヒープリ勢の存在がのぞみ達に知れ渡ってるの、すごい細かい…。
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
ヒープリ映画の副音声ボイスドラマ、かれんじゃなくてのぞみが知性発動する本編の細かすぎる空気感まで再現しなくて良いよ!!!!!!!
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
鷲雄さん、うららの楽曲の権利意識がちゃんとしてる…。
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
ヒープリ映画の副音声ボイスドラマ、久々に聴いたっていうか、そもそも映画館で聴いた時は『5』のことをあまり知らなかったので、実質的にほぼ初見って感じだったんだが、映画の補完としても『5GoGo!』のその後を描くファン向けシナリオとしても、欲しい物が全部詰まってて良すぎだろこれ…。
— koichil (@koichil) 2023年7月12日
総括感想(やっぱり長い)
というわけで、遂に…完走した…!『5』から始まって『5GoGo!』まで全8クール分の話数を、なるべく毎日1話ずつ………なんだかんだ折れずにできたはできたが、やはり感想出力含めて1話に30分〜1時間かけてるので、生活への負担は中々にしんどかったと言わざるを得ない。
事実、本当に毎日見てるなら3ヶ月ちょいで完走するはずだが、流石に見る時間が取れない日とかも少なくはなかったので、4ヶ月ぐらいかかった。
秋放送のオトナプリキュアに間に合わせるために急拵えで見始めたので、まぁ致し方ない支出か。問題はオトナプリキュアがのぞみ達5GoGo勢だけではなく『S☆S』の咲舞の登場もけって〜い!してしまったので『S☆S』も今から急いで追わないといけなくなった点なのだが…(どうしてこんな惨いことを…)
まぁ8クール分一挙を耐え抜いた俺からすれば、4クールしかない(しかないではない)『S☆S』はオアシスみたいなものなので(オアシスではない)、頑張ります…やるしかない…。
まぁそこはどうでもいい。『5GoGo!』全体の振り返りを書きたいんだ俺は。まぁ大体は最終回の感想ツイに書いたんだけど…。
前作の『5』終了時点で俺は「物語として綺麗に完結してんのに、これ以上なにを描くってんだ」的な感想を書いたと思う。実際、ブンビーさんの退場のさせ方以外は、続編がある前提の終わり方じゃなかったし、続編含めてシリーズ構成を担当した成田さんも物語としては『5』で終わらせる前提で組んでいたところから、人気を受けて初代のように続編の放送が決まった形だと推測される(違ったらすいません)
で、5GoGoを見終わった今、結論から言ってしまえば…正直なところ、続編として作る意味を大きく見出せたかと言われると、俺は微妙だなと思ってしまった。俺はまず悪いところから書くので、良いところは待ってください。5好きな人達からしたら、しんどい文章続くかもしれないのは申し訳ないが、なんだかんだ8クールも見たのだから色々言わせて欲しい…!
もちろん、のぞみ達のその後を贅沢に追加で4クール見れちゃうのは嬉しい。それはそうとして、前作で決まったのぞみ達の夢の深掘りとしては…この続編は全体として薄味に感じてしまうし、恐らくその原因は今回メイン格となったシロップとミルク(くるみ・ミルキィローズ)に大きく尺を割いているからなのかなとは思う。
そのシロップとミルクも、記憶を失ったシロップがのぞみ達との関わりを通してお互いの夢を確認し、成長と新たな居場所の形成が描かれるのはしっかりしていたと思うが、彼の失っていた記憶とのドラマの交差部分で言うと、隠されていた真相の重要度がそこまでじゃないこともあってカタルシスを感じるのは難しかった。なんというか、キュアローズガーデンにさっさか行けてしまうと4クールも持たせられないので、記憶をとりあえず失わせて引っ張ってた感じ。
もちろん、引っ張ってる間のツンツンしてたシロップがのぞみ達の絆や夢を理解して、自分も居場所を作る流れは良かったのだが、そこら辺の最終着地が半分ぐらいの段階で終わって、その後はキュアローズガーデン突入まで行き場をなくしてたかなぁとは思った。
ミルクは………今回で一番変わったというか、本来はドラマ的にも一番メインで描かれるべきキャラだったと思うのだが、そもそもミルクのお話自体は前作で既にわりと描いてしまったこともあるし、のぞみ達のお話にも尺を割かないといけない都合上なのか、大々的な扱いのわりには意外とパッとしない感じではあったかな…。
ミルクが与えられた青い薔薇の力も、本人が悩んだり使命に関して色々言及する描写はあったものの、シロップの記憶と同様でキュアローズガーデン突入まではわかりやすい形で「エピソード」としてその真相が描かれたかと言われると、かなり怪しいように思えた。ミルクのメイン回の最後の強い記憶がくるみの正体とかを隠していたド初期のエピソードになってしまっている。
ただ、ミルキィローズのドリーム達に連ねられないプリキュアとは異なる戦士という立場を活かして、かれんへの強い感情と寂寥感を描いたファイブdeチャンス回は個人的に好き。
総じて言ってしまえば、シロップもミルクも主軸にしてたわりには、物語の到着地点に関連する視聴者へのリターンが薄味に感じてしまったので…ということになるか。上手く描けていれば、後述する不満点も相対的に受け入れやすくなったのかなとは思う。
のぞみ達プリキュア5人は前作ラストで「夢」が明確に決まったので、続編では夢へ踏み出す道中が描かれることを期待して見ていた。一応、描かれてはいた。描かれてはいたが…総数として見ると、かなり少なく感じるし、これも薄味には感じてしまったんだよな…。大躍進したうららは「えっ、いつの間に!?」みたいな感じだし、りんちゃんさんはアクセサリー関連の最後のエピソードはなんというか最後っぽくないというか途中っぽい感じだし…これはこまちとかれんも同様で、なんか特に重く強い「ラスト感」を得ずにそのまま終わってしまった…という印象だった。
ただ、のぞみの教師への夢に関連して、りんちゃんさんの弟と妹に色々教える回はかなり良くて、強く印象に残っている。あの回そんな終盤じゃなかったような気がするが、終盤の最後の回でも良かったと思えるぐらいには。
………なんというか、シビレッタの婆さん出撃の童話シリーズなんか、あんなたくさんやってる場合じゃないと思うですよねえ!!!??前作でやりたいことやり切って、5人でこれ以上描くことはあんまないから、話数稼ぎで挟みまくってみたよ〜〜〜感すごくないかあの辺!?いやでもメインターゲット層の子供達にはウケてたのかな…。あ、人魚になったくるみはローラの面影を感じてドキドキしてしまったので俺の負けです…。下半身が魚の気が強い女に癖を完全に開発されてしまったことを…俺は認めたくなかったのに………。
はい、ここまで色々文句を言ってきたんですけど…言ってきたんですけどねえ…!!!前作含めて通したとしても、一番心臓を壊されたのが5GoGoなのも事実なんだなこれが!!!!!
そう、ブンビーさん…他でもないブンビーさんである。
5GoGoの表の主役をシロップとするのであれば、裏の主役はブンビーさん…そう言っても差し支えない程には、この作品はブンビーさん周りの描写が徹底しており、もう俺はそこに意識がかなり向いていた…。
種を運ぶシロップ自身ものぞみ達と一緒に種という名の居場所や夢を芽吹かせるお話であれば、ブンビーさんは手に入れた自分の中の居場所や夢への呪縛に悩む話なんだよ…。
まず前提として、これはブンビーさんのナイトメア時代の世知辛い変化がある。協調するやり方を選ばず、自身の高い能力でそれなりのポストに着き、部下にも一人での出撃を強い続けた結果、成果をあげられない果てに自分を超えるパワハラ上司の手で部下は悉く葬られ、文字通り居場所を失ったブンビーさん。
エターナルという新しい職場では、ポスト的にも一から始めることもあるし、恐らくナイトメア社のこともあったのでパワハラ気質も抑えられていたと思う。
そんな中で軽口を叩き合ったり、ケーキを買ってあげたりする程までに関係性が強くなったスコルプさんという存在は、ブンビーさんの変化の強い象徴だった………だのに………。
プリキュアとの戦闘でも失敗続きで、報告書業務も上手くこなせない…目に見える成果があげられず追い詰められたスコルプさんは『5」『5GoGo!』…いやプリキュアシリーズ全体で見ても敵幹部としては非常に珍しい「共同戦線」をブンビーさんと張る。
ある意味では、のぞみ達のような仲間との夢の支え合い、その「種」をスコルプさんとブンビーさんは手にしかけた………が、無情にもスコルプさんはプリキュアとの戦いで殉職してしまった………この流れで発するスコルプさんの断末魔がブンビーさんの名前なのは………どうしてくれよう………。
マジでこの回は意味わかんないぐらいに咽び泣いた…。今この文章を外出先で書いてるんですけど、書いただけで泣いてしまっている助けてくれ…。プリキュアシリーズ全体で見ても、敵幹部主軸のドラマにここまで感情を滅茶苦茶にされたのは、生まれて初めてだと思う。1クールもない…短すぎる付き合いなのに…いや短いからこそかもしれない…ブンスコに込められた刹那的すぎる関係性とお互いにもたらしかけた「変化」への希望が、殺人的な閃光になって俺は焼き尽くされてしまった…。
それでもブンビーさんは、一度手にした定職という名の呪縛から逃れられない。きっと当時リアタイしていた子供達は「なんでこんな辛そうな職場なのにブンビーさんは離れようとしないのか」と思っていたのかもしれない。
自分が関わる業務への責任、眼の前に垂らされる「ここを耐えればきっと進める」という存在するかどうかもわからない餌、変えられないやり方とプライド………社会に出た大人なら程度の差はあれど必ず経験したことのある呪縛に、俺は先行き不安な現況も合わせて思うところしかなかった。ブンビーさんの気持ちが痛い程にわかってしまった…というのは俺はブンビーさんではないので言い過ぎだが、何か心臓の根っこを掴むようなシンパシーを感じてしまったのは確かだ。
それでもブンビーさんは、8クールの因縁があるのぞみ達とエターナルにしがみつく理由を叫びながら仕事のために戦い続け、のぞみ達の純粋で直向きな「夢」に遂に触れる。シロップと同様にのぞみ達へ向けた新たな「居場所」と「夢」を作ろうとするも、自主的な夢へのスタンスの違いから拒否され、路頭に迷い続ける。それでもしぶとく最後の望みをかけてエターナルに戻ろうとしたが、部下を全員消した館長を見たことで、ようやく自ら呪縛を断ち切る覚悟を見せた。
あとは最終回の感想ツイートに書いた通りで、大事なところなのでアレなのだが割愛する。
とにかく、この続編はブンビーさんの変化と成長を描く軸がよくできている。一番良かったし、続編を作る意義が薄いと最初は言ったものの、これだけでも強く加点しまくれる程のパワーが俺はあったと思う。
同時にブンビーさんが何故ここまでファンから愛される存在になったのか、心の底から理解した。ブンビーさん、ありがとう。
ブンビーさんの話ばっかになってしまったが、ドーナツ国王をはじめとする国のトップの妖精たちも想像以上のキャラの良さを見せてくれたし、扱いに惜しい点は多いがくるみはとにかく可愛かった…。ビジュの良さで気になっていたミルキィローズ…もといミルクがまさかこんなキャラだとは思わず、俺の中の感情の不一致で狂い死にかけたが、やはり俺はこういう女にどうしても勝てない。仙台エリさんのあの常に濁点が入ってそうな声も含めて、やっぱり可愛いのだ。もっと明確な出番が欲しかった、いや本当に。
他にのぞみ達にも言いたいことが山程ある…山程あるのだが、なんか卒業する学生一人一人にコメントする校長みたいになって長ったらしくなってしまうので、消極的に書かない選択をします…。
これはオトナプリキュアの放送を待った方が良いだろう。期待半分不安半分………どちらかと言うと、本編時点で既に大人キャラのココ&ナッツやブンビーさんがオトナプリキュアだとどうなってるかが不安すぎる…。人間ではないので、いくらでも理由は付けられるだろうけど…。くるみも大人のレディになってんのこれ…?想像できねえ…。
ガチで長丁場でしたが、こんな感情ぶちまけただけの駄文をお読みくださり…本当にありがとうございました…。
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