ブログを開設して数日、悩みに悩んでいた事がある。
そう、自分の記事がGoogle検索に中々引っかからない…!
この前の記事では「Google Search Console」を設定する事でこのブログのトップページがようやくGoogleの検索でも出てくるようになったと話したが、それでも各記事はどう検索しても中々引っかからない。
ブログ運営は誰かに読まれてこそだ。もちろんTwitterからの流入で読んでくれる層はいるがそれだと自分のフォロワーしか読んでくれない。ちゃんとGoogleの検索などで自分を知らない層にも記事を読んでもらいたい。なのでさぁ困った。
…と、色々調べてたら俺はある事をしてなかったがためにGoogleの検索に記事が中々ヒットしない状況を生み出していた事に気づいた。
それは「インデックス登録」だ。
※専門家じゃないので以下の説明は超ザックリです。
Googleの検索にヒットするサイトは基本的にGoogleの展開するクローラーというシステムが定期的にウェブ上を巡回し、そのサイトが適切であればデータベースにサイトを登録し検索に引っかかるようにするという流れが存在する。
このクローラーは巡回するサイト内のリンクも参照し、枝分かれするように巡回するサイトを増やしていく。都道府県で例えるなら東京都から巡回を始めるとしよう、隣の千葉県や埼玉県に手を伸ばし、さらにそれらの県からまた隣の県へ巡回を進めていくイメージだ。
つまり、何もせずにGoogleに自分のサイトを見つけてもらうには他のサイトに自分のブログなどのリンクが(恐らく)貼られている必要がある。
俺のブログはどうだっただろうか。そう、基本的にどこにもリンクがなかった。あったとしてもTwitterぐらいなのだが、Twitter上のコンテンツはクローラー的にはあまり巡回対象に含まれる物ではないのだろう。
先程の都道府県で言うなら、俺のブログは小笠原諸島みたいにどの大陸とも隣接していなかったがためにGoogleが記事を中々見つけてくれないという状態にあったと予想できる。
じゃあリンクなしでどうすればいいのかと言うと、大陸と独立した島の間に橋を架ける必要が出てくる、行き来ができるように。その作業が「インデックス登録」なのだろう。
Google検索へのインデックス登録方法はそんなに難しい物ではなかった。
まず「Google Search Console」を開いて(もちろん事前の登録や初期設定が必要になる)、左のメニューから「URL検査」を選択。ボックスにインデックス登録をしたい記事のURLを入力してしばらくすると、まだその記事がGoogleに見つかっていない場合は以下のような画面が出てくる。
あとは赤丸で囲った「インデックス登録をリクエスト」を押すだけだ。
この手順を踏む事で内容に問題がなければだが、どうやらGoogleのクローラーが優先的にそのURLをすぐに巡回してくれるっぽい。
5分ぐらいもすれば、あとは記事タイトルなりで検索してみよう。ちゃんと自分の記事が検索に引っかかるはずである。
しかし知らなかったぜ…もしかしてブロガーの皆さんはPV数伸ばすために毎回これをやってるんですかね?知っていれば簡単だけど、知らなければ永遠にクローラーの巡回を待つ事になりそうだ。これを知ってるのと知らないとではアクセス数にも差は出てくるだろう。
「記事がすぐ検索に引っかかるようにしたい!」って方は是非お試しあれ。調べてみるともっと色々情報出てくると思います。
できる100の新法則 Google Search Console これからのSEOを変える 基本と実践 できる100の新法則シリーズ
ちなみに「Google Search Console」は他にも便利そうな機能があって、例えば自分のサイトや記事がどのようなワードの検索で表示され、何回クリックされたかまで分析する事ができる。
これはこのブログの現在の情報だ。めっちゃおもしろい。「ビビッドアーミー」で検索されて15回俺の記事が表示されてる事がわかるし、ゴーゴーファイブの動画を探そうとした人が俺の感想記事を検索で見つけて開いた事も手に取るようにわかる。
ここから自分の記事をブラッシュアップして検索順位を上げる事だって恐らく可能だろうし、中々ありがたいのではないだろうか?
というわけで以上です。情報が合ってるかわかんねえな…。
関係ないですがGoogleAdSenseに引き続き、Amazonアソシエイトの利用申請もさっきしてみました。一発で通るといいですね。
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